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菓子皿 染付白砂青松
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菓子皿 染付白砂青松

55,000円

白砂青松の浜、阿漕浦が描かれた菓子皿です。
半泥子廣永窯の陶芸家 藤村州二さんに作っていただいた品です。


〜半泥子廣永窯について〜

川喜田半泥子は、伊勢商人屈指の豪商川喜田久太夫家の16代当主であり、木綿問屋の店主、百五銀行頭取のほか、数々の企業の要職を務めました。
多忙な生活の中で、書画、茶の湯、俳句、写真、建築など多彩な趣味を持ち、型にとらわれない自由な姿勢で風雅に遊んだといわれています。
なかでも50歳を過ぎてから本格的に始めた陶芸においては破格で、「東の魯山人、西の半泥子」また「昭和の光悦」とも称される半泥子の芸術は、多くの人を魅了し、近代陶芸に残した足跡は趣味の域を超え注目されています。

昭和38年に川喜田半泥子が亡くなった後は、開窯当初より半泥子の作陶を最も身近で見てきた坪島土平が引き継ぎ、その作品も多くの陶芸愛好家の心をつかみました。器類は著名な料理人から高く評価され、廣永窯を趣味の焼物から事業へと発展させました。

坪島土平没後、廣永窯の伝統は、下田正人、藤村州二の両陶芸家に受け継がれ、その後、福森司、坂口久司も加わり、現在に至っています。

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